マンガを読むのが激遅っ!なチヅルのマンガ日記。でしたが、タカラヅカもあったり、シーズンごとにドラマ感想もあるよ。気楽にコメントドウゾ☆


by chizuru-66-lun
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『ミヨリの森』(55分)

ちょっと前にどこかで『秘密』が購入支持率100%ということを書いたんですが、それよりも前に購入支持率100%に達していた作品『ミヨリの森』(小田 ひで次 / 秋田書店)です。

表紙カバーが可愛いww 変な生物が可愛いww
そう思って手に取り、ちょっと試し読み。

……何っだ、この面白さわあぁぁっっ!!

と、すんごい衝撃に襲われました。

で、金欠にもかかわらず、11月の半ば頃、購入。
良い買い物をした。と、充足感に満たされる作品です。


<カバー裏表紙からの抜粋あらすじ>
両親の別れによって祖母の住む田舎に預けられることになった少女・ミヨリ。つらい現実から逃げようと空想ばかりしていたミヨリは、足を踏み入れた森で数々の不思議な出来事に遭遇する。雷で折れたはずの桜が花をつけていたり、いるはずのないトラが現れたり…。なぜならそこは精霊が住む森で…?


…と、いうわけで、私が一目惚れした「変な生物」とは精霊だったのです。
ホントに可愛いのよ…ww
しかも、どんな見た目かって説明がしにくい!!(笑)
「ウサギみたいな…」とかいうレベルじゃないのです。でも、ホントに可愛いんですよww
私のお気に入りは、表紙カバーの左端にいる茶色くて目つきの悪いヤツ!!
物語の中でも、可愛く活躍しています☆




ページをめくって、カラーの中表紙を見たとき、
怪獣(?)の出てくる絵本があるじゃないですか。アレに似てる?と思ったのです。
実際、私はその絵本の実物は見たことなくて、テレビか何かでちょっと見たことがあるだけだから、タイトルもわからないし、ホントに似ているのかも怪しいんですけど。
んで、やっぱり、可愛い~~~wwと気に入ったのです。

最初、読み始めたときは、描き込みがスゴイなぁ~ってのと、ちょっと地味だな…っていう印象でした。
ミヨリちゃんは可愛いんだけど、お父さんとかの周りの大人がショボイんだもん。
それに、風景とか、物、人物のデッサンがすごくしっかりしてて、安心できるのは確かなんですけど、よく言うじゃないですか、「恋愛は安心とスリル、どっちが良いか」って。安心できるけど、起伏がなくてつまんない!って思ったんです。
まぁ、ミヨリの妄想癖には親近感がわきましたけど☆

でも、虎が出てきたあたりから、ムクムクと面白さが膨らんできて、
モグリの登場で大爆発!!なんだコイツーっ可愛いーって!!
一瞬にして、完璧にハマっちゃいました。

そんなわけで、私はまずキャラクターに魅了されて、その後どんどんストーリーにも惹きこまれていったのです。
ミヨリが適当についた嘘(=自分は森の守り神であるということ)が、話が進むにつれて事実になっていく。しかも、ミヨリの意志でそうしていくのが良かった。
ただ流されるのではなく、流されながらも自ら進む方向を決めているミヨリに好感が持てました。

さて、可愛い精霊たちの話をしましょう☆(コレが一番かきたいの…)
私のイチオシ「表紙カバーの左端にいる茶色くて目つきの悪いヤツ」カノコですな。
見た目も可愛い、関西弁も可愛いww 携帯を欲しがるところもキュートww
しかもミヨリが「森の精霊たちを集めるタイコ」で精霊たちを集めたときに、ちゃんと携帯を手に持ってるのがイイ…ww(笑)
何だろう? 「ものを大切に」っていう精神の表れなのかなあ?

もう一匹、お気に入りがいて、それは「ほげ~」のソゲリ
『もののけ姫』のこだまを思い出すんですよね。頭がくるくるまわりそう。

でも皆可愛いの☆ ボクリコもふつーに可愛いし。ワシラシもいい。
ただ、描き下ろしの「ミヨリの森の奥深く」に出てくる「巨木の化身」は可愛くない。
ものすごく虫っぽい見た目なんだもん!!
でも、彼が見せてくれた「水の循環」の旅はステキでした。
当たり前のことなんだけど、意識してないと気付けないことですね。
いつか思想系の授業で、「人間は生きているのか、生かされているのか」という問題をやったことがあるんですが、まさに「生かされている」のですね。
(このとき、私は「生かされている」の意味を取り違えていて、「生きたくないのに無理矢理生きさせられている」という意味だと思ってたんですが、ここでは「自然の恩恵を受けて、生きさせてもらっている」という意味)
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by chizuru-66-lun | 2005-11-30 22:09 | ☆マンガレビュ